「伝わる文章の作り方」「人を動かす言葉」
本屋でこんなタイトルを見かけると、ついつい手に取ってしまいませんか。
しかし伝わるのに1番大切なのは、実は言葉ではありません。
伝わるとは、何なのか
そもそも伝えたいとは、何でしょうか。どんなときに伝えたいと思うのでしょうか。
「伝わるとは脳のシンクロが起きること」
ある本ではこう表現されています。
感じたこと、思ったこと、自分だけがとらえた世界。私たちはそれを共有したいのです。
「伝えたい。伝えたいけれど伝わらない。」
伝える手段を磨いていて、いつの間にか伝えたいことが何だったのか、分からなくなってはいませんか。
どんな世界を共有する?
見ている世界を表すのに、言葉は大きな力になります。しかし力を注ぐべきなのは、言葉そのものではありません。
重要なのは、共有したい世界があるかどうか。
「この世界を一緒にみよう」
自分の捉えた世界を描く、意識と勇気を持つことです。
意志を持ったときに初めて、言葉に力が宿ります。